スター・ウォーズ雑感

こんばんは。仲村真貴子です。

先日、ようやく「スターウォーズ」最新作を
観てきました。
時間としては長いですが、
それほど長くも感じないはず。
オススメです。

ワタクシ、「予習型」ではなく、
「復習型」なので。
(復讐型…ではありません、念のため。笑)
観た後に、
「あの人物、なんだっけ?」
みたいな感じで、ググること、たまに。
そういえば、飛行機の中で観たときも、
フランクフルトの駅でググってましたね。笑

おかげで頭の中は「スターウォーズ」と、
類似性がよく指摘される
「ニーベルングの指環」…
ではなく、
どういう訳か「ローエングリン」。

今回の「スターウォーズ」の「キモ」になる部分は、
ネットで出てきてしまったので
知ってはいたのですが…
話全体としては、全然知らず。

「キモ」の部分をネタバレとして
知っていたとしても、
主人公に感情移入はするし、
自分と重ね合わせたりする。

それは、もう
「願い」のようなものかも知れません。

「お願い、こうなってー」
「お願い、こうはならないでー」
「がんばってぇ…。」
…こんな具合。

ライトセーバーを握っていないはずの手には
自ずと力が入り、
ワタクシの痛めている手首に
余計な力が入る…という始末。
だってアレ、捻りすぎじゃんねぇ。

主人公「レイ」に惹かれるのは、
とにかくよく走ることと、
諦めが悪いこと。
今風に、よく言われる感じで言えば、
「行動力」があって
忍耐強い。

一方で、
自身の能力や血筋、才能に対する
「恐れ」。
これは、よく考えるべきことかも知れません。

人が持つ特殊な能力や才能について、
羨ましかったり、憧れたり、
時には嫉妬もする訳ですが。
自分の「それ」を認めたり
言ったりするのは
結構大変な気がする。

そこが、
「恐れ」であり、
才能を持った者の「責任」かな、と。

得てして特別な才能や能力は
人にわかりにくかったり、
疎まれたりする。
本人も、
時には「足りない」と思ったり、
使い方がわからなかったり、
自分自身の能力が怖かったり。

「スターウォーズ」って、
見方によっては単純な話でもあるので。
でも、誰もが持つ二面性の危うい部分を
上手く描いていて、
そこが妙に親近感が湧くのかも知れません。

“May the Force be with you, always!”

「フォース」とはきっと、
誰もが持つものですね。

それでは、また!
仲村真貴子

P.S.
ミレニアムファルコン号は
帆立貝に似ていると思います。

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