2019年 大晦日に

こんにちは。仲村真貴子です。

…月並に、2019年の総括でもしましょうかね。(笑)

1年前の今頃や、
今年の1月1日には
実は今年のうちに
「リサイタルを開催する」
なんて思っておらず、
ついでに
「マリノスが優勝する」
なんてことも
思っておらず(笑)、
その意味で
何かに突き動かされるように動いた
不思議な1年でした。

…と、言いつつも。

本心を言えば、
その「ことの重大さ」に気づいたり、
本当の意味で「2019年」の価値を感じるのは
「これから」かもしれません。

リサイタルやCD、
あるいは「自分自身」と言うものに対して、
「自分自身」が
まだ気付いていない節が
あるように感じています。

思えば、
「音楽」と言う
得体の知れないもの。
目に見えないもの。
空気のようなものを
目に見える「カタチ」にすべく
今年1年を過ごしたかも知れません。

あるいは
「人生」と言う
得体の知れないもの。
目に見えないもの。
それを目に見える「カタチ」にすべく
こうやって書いていたのかも知れません。

音楽における「カタチ」とは
何も録音やCDのことではなく、
音楽の「中」に見る
「カタチ」のこと。
そして、
音楽の「中」に見える
「自分自身」と言うもの。

そこに少しは迫ろうとして、
それはきっとこれからも
続いていくのだろうと
思っています。

今年1年、
ありがとうございました。
どうぞよいお年を
お迎えください。

仲村真貴子

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