こんばんは。仲村真貴子です。
「一応、ちゃんとレントゲン撮っておいたほうがいいよ。」
午後の予定がなくなったこともあって。そんな訳で整形外科へ。
大の医者嫌いの私…。
留学中、いちばん怒られたことは?と言えば、「医者に行かないこと」だった。(笑)
風邪で声が全く出なくてもピアノは弾けるから、レッスンに行ったら、「オマエが来る場所はここじゃない!」と言われたり。
風邪引いてるから、「歌の伴奏、悪いから休みたい!」と言ったのに、熱がないなら来い!と言われて行ったら、目の前で医者に電話され…
「こうでもしないと、医者に行かないから。」
…その挙句、半泣きで、ステロイドの注射打たれました。(苦笑)
でも、意外に素直に整形外科に行く辺り、潜在意識の中で手は大事なのかも。
あるいは、ちょっと不安だったり、実は辛かったりするのかも…。
まぁ、自分の手の骨を見るのも悪くないか?と思ったかも。(笑)
もちろん、幸い骨に異常はなく。
軟骨や靭帯に損傷があるのでは?ということでした。
サポーターとかで保護をしつつ、最後に言われた一言。
「関節がゆるいので、傷めやすいから、今後気をつけた方がいい。」
…あー、やっぱりそうなんだ…。
このことは、20年以上前から気付いてはいたけど、改めて言われたことはあまりなく。
関節がゆるい、やわらかいことで、昔は本当に音が立ち上がらず苦労したことも。今も、俊敏さ、強靭さ…と言われると、正直ちょっとツライ面があるかな、と。一方で、意外に変則的な動きが器用にできてしまう部分があるような。
関節のゆるさの証として、いわゆる「猿腕」なのですが。
この話をしたら、実は両親とも猿腕だったことが判明!!
傷めたことは喜ばしいことでは全く無いけれど、自分の持つもの、特徴を再確認する時間になっているような。楽器を演奏することは、スポーツ的な要素があるのは知りつつも、何か問題に直面しないと体のことへの関心は薄れてしまいがちだから。手首って、複雑。人間の体は奥深いものです。
それでは、また!
仲村真貴子
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