こんばんは。仲村真貴子です。
本番後…とはいえ、すでに4~5日経過していますが、今回ある変化が。
本番関連のこととなると、普通は大変なのは本番「前」ですよね。
食べ物の好みがどう、とか、ナーバスになる、イライラする、さらいすぎる…などなどいろいろ。でも、本番前に大変なのは、正直折込済み。
「本番」というものに向っているので当然だ、という割り切りもあるかもしれない。あるいは、もうさんざん受験で苦労したので、そこで対処法を学んだかもしれない。だから、ある程度の方法論のようなものは持っていると思います。ちなみに、本番前の症状に「寝られない」という項目は含まれないのですが、どこか図太いのでしょうか。(笑)
…問題は、実は本番「後」。
「本番後症候群」と勝手に病名をつけるほど、もう本当に大変。
いわゆる「虚脱状態」だと思うのですが。
本番の後の「開放感」とか「満足感」なんてものより、「虚脱感」。もう、何をやっていいのかわからない、何をしてもイマイチ楽しくない。ひとりでいても、人と一緒でもツライ。体もだるい、というか、地に足が着かなくて浮いているような感じ。ボーっとしすぎて、外に出ると車に轢かれそう、階段から落ちそう…とか、そんな感じ。ひどいときは、消えていなくなりたい…みたいな心境になる…。(苦笑)
本番の出来とか、本番の長さとは、関係あるような、ないような…多分あまり関係ないかな。そして、この症状が一週間くらい続く。元に戻るまでは、出来れば二週間欲しい。これじゃあ、日常生活に支障は出るし、人に迷惑は掛かるし、もう個人的には大問題です。
…なんだけど。
今回、それがあまり無いんですよね。
頭痛はあって、薬のお世話にはなりました。興奮しているから、早く起きてしまうこともあった。
でも、別に階段から落ちそうでもなければ、地に足が着いていない感じでもない。
割と普通だと思います。
「あ、そういえば本番あったな…」くらいの。
いつもだったら、まだ復帰してないと思うのです。熱出したりしてるかも。
この対処法、分析してヒントを見つけたら、人様のお役に立てるかもしれませんね。…その前に、みんなタフだから、本番後なんて全然へっちゃら!かもしれないけど。
ドイツにいたとき、あまりに本番の後が大騒動すぎて、大先生に相談したんです。元医者の大先生に、「医者も薬もキライだけど、あまりに辛いから、何か対処法はないか?」って。
「今が一番大変な時期じゃないかな。もうちょっとしたら変わってくると思う。多分…あと3年後くらいに。」
…実は今、ちょうど3年後なんです。
怖っ。
「時間薬」というには、ちょっと単純な気がする。なぜなら、昨年12月の本番後は例外なくかなり大変だったから。
何か対処法とか、心境、あるいは考え方の変化とか、あるはず。あ、ジェットコースター乗れるようになったからかな、香港の足ツボがよかったかな。(笑)
この話、ちょっと検証してみようと思います。
それでは、また!
仲村真貴子
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