こんにちは。仲村真貴子です。
…夏休みは過ぎましたが。
「自由研究」はまだまだ続きます。
オトナになるって言うことは
「研究」する「自由」を得ること。
または
「自由」を「研究」すること。
いわば、毎日が「自由研究」です。
さて。。。
「録音機材がうんたら…」
と言い始めて、早数ヶ月。
このご時世、スマホでサクッと録って
さっさとやればいいじゃん!
と、思わなくもないのですが。
そこは「自由研究」。
特技は「試行錯誤」です。
要するにですねー、
忘れたんですね。
海にうつつを抜かしている間に。
マイクの接続のやり方は
海底に置いてきた。笑
今現在は、「試行錯誤している」と言いつつも
- マイク
- オーディオインターフェイス
- パソコン
…と言う、ちょっと凝ったヤツの最低限。
マイクもひとまず1本だし、
それほど複雑ではない。
覚えればね。
例えば、
真新しいスマホを手にしたときに。
「マナーモードにしたいけど、
どうする?」
あるいは、
「知らないうちにマナーモードに
なっちゃった!どうしよう!!」
みたいなこと、あると思うんです。
別に、
マナーモードにするのは
難しい事ではない。
ただ
「あー、上からピロっとやって
スピーカーのマークをポチッと…」
と言うのを、知らねばならんのですよ!
そんな訳で。
マイクの「接続」はいいんだけど、
いわゆる録音ソフト、
DAWと呼ばれるソフト、つまりは
パソコンですが。
パソコンに接続したマイクを
「認識」してもらうには
ステレオ?アナログ?
外部入力がなんだっけ??
とか、ある訳ですね。
これが若干、毎回大騒ぎ。
まだ、ちょいと自信がない。笑
そこを忘れて思い出して試して、
「わーい!!マイクが認識された!!」
と言う訳で、試し撮り編。
何せ「自由研究」なので
2つのDAWソフト、
要は録音・編集のためのソフトを
試しました。
- Studio One
- Pro Tools
実は他に2つ試しているのですが。
(CubaseとGarageBand /LogicPro
詳しくはコチラを参照
→https://makikonakamura.com/archives/1860)
興味があって使いやすいのは
諸事情あってStudio OneとPro Tools。
それぞれにいいところがあるな、
と思いつつ
メインでどちらを使うのか
迷ってもいる。
ただ、試し録りをして
共通していたこと…
「録音したヤツの
聴き方がワカラナイ!!!」
コレ、何ともちょいとアホなのですが
意外な盲点。
事実であります。
まず、
「保存ができていない!」
と言う事例。
WordとかExcelとか
「保存…してないと思ったら、されてた」
みたいなこともあるかと思いきや、
ちゃんと保存しないと保存されないパターン。
あるいは、
放置しちゃってどっか行ったパターン。笑
だって、ご飯の時間だったんだもん。
完全に空腹とビールの欲求に負けた。
そんな訳で、
カメラマンさん。
録音技師さん。
取り返しのつかないデータを
扱う職業の人の
有り難さが身に沁みるのでした。
いやー、大変だ。。。
大変だったこと:その2は
録音したのに、音が出ない!!
再生すると波形は動いているのに
音が出ない。
ええ??何事??
と思ったら、
マイクを繋いだ状態で再生しようとしていたので
マイクの接続を一旦解除しないといけない。
特にPro Toolsは、
データを取り出すところから
ちょびっと面倒だった。
面倒、と言うか、
ご丁寧に確認があり過ぎて
その質問を無視する…というか
あしらわないと取り出せない。笑
現在の使用レビュー
- Studio One
パソコンの容量が少なくても、
サクサク動くのは、やっぱり魅力。
それと、特に使用方法を調べなくても
そこそこ使えると思う。
それと、マスタリングもできるらしく
そのうち攻略したいな。
難点は
個人的には波形が見にくい、と思った。
大きさは変えられるけど、
配置されてる場所がイマイチ…
コレ、変えられるのかな?
それと、続けて録音するときはいいけど
最初に戻したい時が微妙に使いにくい。
簡単に動き過ぎて、
重なったり消えちゃったりした。
まぁ、個人の力量。
使いこなせてないのもあるし、
好みもあるかな。
- Pro Tools
マイクの接続、あるいは
録音を再生するときに
出力を変更しないといけないのが
ちょいと面倒。
ただ、
波形の配置と見やすさは
こっちが好み。
「Pro Toolsは難しい!」
って書いてあるのもかなり見かけたけど
「生音の収録には向いている」って言うのは
わかる気がする。
Pro Tools攻略法のWeb講座何かも受講して
ミキシングとかエフェクトの使い方なんかも
ちんみり勉強し始めた。
「機械が操作できれば
音源なんかも操作できるんでしょ?」
と、思っていたけれど。
例えば
ピッチ補正でミスは修正できるし
(…ピアノの場合は複旋律だから
実はこれは不可能かも知れない。)
部分的に入れ替えることもできるし
音質やら空間やらの雰囲気は
エフェクトも使える。
でも、
講座で気づいたのは
「機械を扱うのは人間である」
と言うこと。
エフェクトをかけるのもかけないのも、
どんなバランスがいいのか、
どんな効果を使うのか、
決めるのは「自分」。
機械を扱う「知識」よりも
どんな音が欲しいのか?っていう
「欲求」とか
「感覚」の方が
先で、
そっちの方がよっぽど大事ですね。
編集作業っていうのは
さながら指揮者のようだなぁ…
と思いつつ、
「自由研究」にはもってこいの、
それでいてドップリな「沼」に
ハマった気がする。。。
だんだん
「この、講座作った人、スゴイな…」
っていう、人間観察も交えながら。
「音楽」っていう
例えば何か一つに軸があるとしたら。
最近、そこから
いくらでも「細胞分裂」できるな…
って思ってきてる。
…どうやらそろそろ
弾きたいらしい。
それでは、また!
仲村真貴子
最近のコメント