「世界に一つだけの花」における一考察

…論文っぽいタイトルにしてみましたが。(笑)

先日、年始にヨーロッパを旅行して帰ってきた兄がうちにきて、家族でお寿司を食べに行ったり、引越しとかスキーがどうの…という話をしていました。起き抜けに、「ドイツの本屋で専門書は入手できるのか?」という兄の質問から、ヨーロッパと日本の違い、いいところ、家族のこと、生活のこと…などなど、謎に真面目な話になり…。兄妹でこんな話をするなんて…と驚き、ちょっぴり感慨深くもあり、気恥ずかしさもあり。昔の兄はキレやすかったり、平気でヤバイ発言をする、なかなか大変なヤツだったはずなのですが。最近、「ヤバイことは笑いながら軽く言えるようになった」と言っていて、時間は人を成長させるようです。(笑)

…そんなところから。

兄が「『世界に一つだけの花』には同意できない。やっぱり、オンリーワンじゃなくて、ナンバーワンにならないと。」と言い出したのです。

…うん。。言いたいことは、すごくよくわかる…。

でも、ペンライトを振って、振り付けができる身としては、違和感もある…。

そこで私は…

「あれはSMAPと槙原敬之だから説得力を持ったんじゃないかなぁ。だって、あの人たちナンバーワンなんだもん。ナンバーワンになった人たちが「ナンバーワンにならなくてもいい」って言うから、みんが励まされるんじゃないかなぁ…。ナンバーワンじゃない人が言っても、負け惜しみというか、逃げというか…まぁ、競争は違う!っていうのは、正しいような気もする…。」

…と答え…兄は笑いながら帰っていきました…とさ。

あとから自分の発言を反芻してみると、もしかして「ナンバーワン」と「オンリーワン」は同義かな?という気がしてきました。

「ナンバーワン」というのはすでに「オンリーワン」だし、

本当に「オンリーワン」でいたら、それは「ナンバーワン」になれるから。

…さて、それで私はどうするの?という話になるのですが(笑)、それはこれから!でしょうか。

ちなみに「世界で一つだけの花」、私はアルバムバージョンの方が好き。そして、シングルのカップリングの「僕は君を連れてゆく」は、本当にいい曲です。数あるSMAPの曲でも、好きな曲の一つ。

…という話を、バッハをBGMに書いてみました。

それでは、また。

仲村真貴子



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