ドイツの薬事情

こんばんは。仲村真貴子です。

「ドイツでは医者に行っても、薬ではなくお茶が処方される。」

…なんて、よく言われるけど。私は秘かに、これは都市伝説ではないか?と思っている。(笑)

福岡での夜は、ドイツでの留学話に花が咲き、歌い手が多いから自ずと体調管理の話にもなる。「朝、起きて声の調子を気にする生活は、私には耐えられない。」なんて言っていたけれど、どこかでもらったのか、日頃の不摂生のせいか、帰ってきてからのどが痛い。

風貌からか、よく歌い手に間違えられる私だけど(…福岡でも例外なく。笑)、実はのどに関するトラブルは結構多い。そんな訳で、ドイツではかなり医者のお世話になった。強制的に病院送りされたことは二度ほどある。保険料が高いから、医療機関を利用しないのはもったいないと思って、諦めて行っていたときもあった。

…でも、一度たりとも「お茶」を処方されたことはなく、
・毎回抗生物質
・咳止めは35~40滴飲む、シロップ(処方がアバウト。飲むのが上手くなったころに治る。笑)
・ステロイドの注射も経験。頼んでいないけど。(効き目の即効性にはビックリ。でも、3日後位にぶり返して、それが大変だった。)
・薬の錠剤が大きくて、飲みにくい。「のどが痛い!」って言ってるのに。(笑)
…毎回薬の成分を調べることも多くて、お陰で多少薬に詳しくなりました。
歌い手ではありません、念の為。

お茶を処方されるっていうのは、漢方に近いのかな?
でも、私の感覚では、ドイツは菌も薬も強いところ…。

予防とビビりのために、今は隠し持っていたドイツのトローチ的なもののお世話になっています。あれほど毛嫌いしていたのに、ドイツの薬を頼る日が来るとは…。
のど飴は、日本でなら私は「ロッテののど飴」。ギリシャ人の歌い手が、超気に入っていてビックリ。Ramirezは「強すぎる」と言っていたけど。
「たたかうマヌカハニー」「プロポリス マヌカハニーのど飴」も、結構優秀だと思います。それと、前にお土産にもらった事がある、ニュージーランドのマヌカハニーのタブレットは便利。

季節の変わり目、連休明け。
風邪にはお気をつけください!

それでは、また!
仲村真貴子

…通称「ドロ」
ドイツでは有名なのど飴…というか、薬です。効き目は、トローチよりも強力。
薬局で買えます。
https://www.dobendan.de/produkte/besonders-schneller-wirkeintritt/