録音から見える「自分」①

こんばんは。仲村真貴子です。

ここ半年以上に渡って、
頻繁に自分の演奏の録音というものを
聴くハメになり。(笑)

もちろん、
先日のリサイタルの音源も然り!です。

自分の演奏の録音について、
遡ってずっと前のBlogに
書いた覚えがありますが。

元々は私、
自分の演奏を録音する習慣が
全くなかった。

小さい頃の発表会のビデオは
思い出として!
ですよね。

いつの間にか
コンクールの類は
録音禁止なことも多く、
特にこだわることもなかった。

学内演奏会とか、
卒業試験の録音は、
多分どっかにあるかな。

レッスンの録音は、
小さい頃は
「禁止」。
自分の楽譜に、
自分で書き込みをする習慣すら
つい最近までなかった。

小さい頃の
レッスン「録音禁止」は、
ある意味賛成な面もあります。

あとで「録音を聞けばいいや!」
と思うと、
その場の集中力が
なくなるから。

楽譜への書き込み禁止も、
似たようなこと。
「書きにきてるんじゃないんだから…」と。

おかげで、
記憶力と集中力は
鍛えられたハズです。

この瞬間に賭ける!
みたいな、意気込みとか。(笑)

ピアノの先生は
結構、録音を嫌う先生が多いですね。
経験上。

ドイツでも
レッスンの録音は、
わずかに1回。

師匠Pistoriusにコンチェルトの伴奏を
してもらったことがあって、
貴重だから、録音。

懐かしさと師匠の音楽に
心が震え…。

でも、
もっと録音しておけばよかった…
という思いと、
やっぱりまぁいいか…
という思いが、両方。

師匠は別に、
レッスン中の録音や書き込みは
特にこだわりはなかったけど。
まぁ、
「書いてるなら、弾け!」
って言われたことは
あったかな。(笑)

けれど、機械オタクの師匠、
門下の演奏会では
最新の携帯電話を数個並べて、
どれが音質がいいか??
なんて試すことも。(笑)
(ちなみに、全部iPhone以外。笑)

自身の演奏は「録音する」と
言っていたし、
実際レッスンがない時に、
録音を送って、コメントをもらったことも。

いつまで経っても甘えんぼ〜の私に、
師匠がいつも言っていたのは、

「いつまでも先生がいると思うな。」

だから、自分のやり方を
ちゃんと見つけないといけないよ、と。

そのために、録音は1つの方法…
と、最後の最後に言っていましたね。
後出しジャンケン。(笑)

後出しジャンケンの効果は、
やっぱり「後から」みたいですね。

続きは、次回!

それでは、また!
仲村真貴子



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