こんばんは。仲村真貴子です。
最近になってやり始めたことの1つに、「フリマアプリを使って物を売ること」というのがある。
面倒だから…と敬遠していたけれど、大掃除をしたときに、自分ではもう使わないけれど、まだキレイだったり、喜んで使ってくれる人がいそうかな?なんて思うことがあって、思い切って始めてみた。お金儲けが目的…なんて言うほど出品してはいないけど、やっぱり売れるとちょっと嬉しい。売れること自体もそうだけど、無事に届いて喜んでくれるコメントが来ると、ホッとするし、それがやっぱり嬉しいかな。
「音楽」という、見えない、触れることのできないものを扱う身としては、この「物に値段をつけること」「物を売ること」という感覚が、結構勉強になっている。
定価がいくら、あるいは非買品でレアなものか、
古いか新しいか?
保存状態は?
…なんてところから値段を付けることは、ちょっとアタマの使っていない部分を使っている感じがする。
見栄えを盛る必要もないけど、写真とか、コメントを工夫してみたり、
たまには交渉術も必要。
反応に、やきもきしたり、不安になることもあるけど…。
梱包は、過剰である必要はないけど、壊れたり、濡れたりして欲しくないのと、自分が買う側だったら、やっぱりキレイな方がいいかな?と思って、出来るだけキレイにしている。お金とは直接関係ないけど、「梱包がキレイで…」というコメントを頂くと、よかったなぁ…と思う。
…と、まぁこんな感じなのだけど。
音楽家の活動も、ある面においては似たようなモンだと思うけれど。
これが「目に見えないもの」「自分自身」だと、なかなかに難しい。情とか、常識とか、しきたりみたいなものとか、そんなものが邪魔をすることもあるのだと思う。でも、だからこそ「物」に値段を付けて売ることというのは、ちょっとしたトレーニングになっている気がする。価値基準とか、金額とか、そういったものに敏感になってくる。もちろん、いい意味で。
フリマアプリ、オススメですよー!
それでは、また!
仲村真貴子
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