海の中と自然

こんにちは。仲村真貴子です。

現在、石垣島におり、台風接近中でございます。

…と言っても、沖縄本島・那覇市からは410kmも離れているそうで、雨・風それなりに強いけれど、様子は大分違うようです。

ちなみに、台湾からは270km。

それぞれの島同士は実は離れていて、食文化や特徴なんかはそれぞれに違うことを実感するところです。

石垣島は山があるので。

海に土が流れ込んで、濁ることはあるのだそうですが、その分海の養分が高くて魚の種類が多いのだとか。石垣島の塩は有名ですが…確かに海水、おいしかったなあ?!笑

石垣牛は有名ですが、それを目当てに…という訳ではなかったけど。偶然買ったハンバーガーが衝撃的に美味しくてビックリ!!そんな訳で、すっかり虜に。

一方で、天然の防波堤のようになっているサンゴ礁の外側の海にはマグロやサメもいるそうで。

マグロの直販所みたいなところに行ってみたら、パックに山盛りのマグロが何と300円!!

これまた、衝撃。

…残念ながら写真はないので「想像力」でお楽しみください。いずれも、すごく新鮮。

今の時期は、お盆だそうで、お供え物のサトウキビやパイナップルがたくさん売られています。

さて。

台風接近中はもちろん海には入れない訳ですが。

「海の中」というのは、日によって本当に違うことを実感したところです。

シュノーケル初日は「穏やかな海」。

「嵐の前の静けさ」とは、自然現象のリアルのようで、台風が接近する前は波が引いて穏やかになるんだそう。ハマクマノミって魚は、指を出すと突っついてくる、好奇心旺盛な子。

次の日は、朝からぼちぼち台風対策をし始めていて、パラソルは椅子を片付けたり、窓ガラスを補強したり。

シュノーケルも可能でしたが、大分様子が違う!!

かなり流れが速く、ボーッとしているとながされてしまう…。水量が多かったり、少し冷たく感じたり。

魚も避難するのか、やや少な目。種類も少ない。

水族館の水槽も、リアルなもの…とは感じるけれど、本当にリアルなものとは、

「日によって違うもの」

かもしれませんね。

普段生活する陸地だけにとどまらず、まだ見ぬ世界というべき場所には、ある種の「真理」が隠されているかもしれません。

バカンスって言葉の半分は「バカ」でいいんですが。笑

…無事に帰れるのだろうか?!

後悔と反省がお土産ではございますが…でも、どっちかって言うと、いろいろラッキーです。

それでは、また!

仲村真貴子