ちょっとしたミッション

こんばんは。仲村真貴子です。

昨日、今日と、今までの音源の整理をしていました。

そろそろやろう…と思いながら、お尻に火が付くのが遅いのは、いつもながら反省。気が乗ってきたら、ミッションの7割くらいは終わりじゃないか?と思う位。まぁ、今回は必要に迫られて。SDカードの要領も少なくなってきたし。

「音源」と言っても、ほぼドイツでの本番「だけ」、です。そもそもあまり自分の録音というものに執着がない。ドイツでは本番が多かったから、取り敢えず何かの為に、後で役に立つかもしれない…と思って、ほぼ全部録っていました。1つだけ、見つからなかったのは、単純に電池切れだと思う(笑)本番の録音はするけど、あまり聴くこともせず…。自分を直視したくない、というよりも、自分の録音の何を聴けばいいのかわからなかった気がする。ミスばっかり気になるけど、聴くのはミスの数ではないし…。うーん、言い訳かな。でも、聴いたところで、自分の本番との感触にはあまり差がなく、ヘンに「こんなモンか」と思っていた。録音も、結局は「使い方」だと思う。

録音に「執着がない」と言いながら、「ない」ことに気が付くと、秘かに落ち込むのは、その瞬間が戻らないものだから。ちなみに、あるはずなのになかった録音は、Klassenabendで弾いた、ブラームスの2番のコンチェルトの2,3,4楽章。携帯で遊びで録った、Ramirezとの録音が機種変のときに消えてしまったのも落ち込んだ。録音そのものよりも、過去に固執しているかも?そこは考えどころ。でも、ないものは戻らないし、なくても大丈夫なもの…と、強制的に思うことにする。とは言っても、そのときどうやって弾いていたのだろう…。

消えたり、なかったりしたものとは反対に、やはり録っておいてよかったもの、意外なものも存在する。師匠Pistoriusに弾いてもらったコンチェルトの本番と、”Probe”と称したそのレッスン。一緒に弾いてくれた師匠の音と音楽に、懐かしさと何とも言えない愛情に溢れ、胸が熱くなった。「先生、上手いなぁ~」と今でも思える自分が、ちょっとだけ嬉しく、誇らしかった。

実は、本番以外の録音は、この”Probe”と称したレッスンだけ。

これは単に私の習慣によるものだけど、そのことは次回また書いてみようかな。
そして、本番直後ではないこの時期に、自分の録音をちょっと解析してみようか、と。

それでは、また!
仲村真貴子