入試期間

こんばんは。仲村真貴子です。

「一次と二次の間のレッスンをどうするか…」

この会話、某芸術大学の入試あるあるかもしれません。

国公立大学の入試と言えば2月25日ですが、芸大の入試は「始まった」に過ぎません。長丁場。私は毎度一発芸のようにあっけなく散っていたので(苦笑)、「長丁場」とはちょっと幸せな気もするけれど。実技の数分とは裏腹に、ひたすら待って、どうにもならない時間が長いのが、この入試の本当の過酷さである気もします。

今日は試験の合間のレッスン。

一次を受かっているつもりでのレッスン、結果が気になる時間帯、そして「そんなこともあったね」と、それぞれに入試の思い出を話す私たち…。

初日は交通機関の乱れもあって、大変そうでしたね。数ある受験の経験で、交通機関の乱れや、極端に朝が早い順番になったことがないのは、運がよかったのかも…あるいは、チャンスを逃し続けていたかも。

ピアノ科の入試の課題が少し変わっていたことに驚き、何より驚いたのは歌科の受験者数。ピアノは少し減ったかな?位だけど、歌科は我々は200人世代。それが、120人ほどに。現実味がない少子化を、恥ずかしながらこんなところで実感します。

…とはいえ、レベルはどうか?というのは別問題である訳で。

この長丁場を、是非乗り切ってもらいたいです。そして、結果はどうあれ、きっとこの先に繋がって行くんじゃないかな。

それでは、また!

仲村真貴子

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