2020年 あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

…新年早々、反省でもしましょうか。(笑)

街中がクリスマスに彩られて
クリスマスカードがカワイイな…
と思う頃から、
年末年始の流れは速く、
正直なところ
毎年あわあわしているうちに終わったり、
心情としては微妙に不安定だったりします。

お世話になった方々へのご挨拶も
筆不精か無礼か
結局失礼してしまうことも多く…。

ドイツでお世話になった師匠、
RamirezとPistoriusは
「便りがないのは元気な証拠」
と言うような、
ある意味
「用がないなら、連絡するな!」
みたいな節もあります。(笑)

クリスマスや年末年始でなくても、
まぁ連絡するけども。

Blogなどであまり書いていないけれど、
お世話になった大切な人に
Andej Jussowの存在があります。

Pistoriusが休暇を取った時に
代役として来たのですが、
本当にお世話になりました。

「先生」とか、
教えを請う人との年の差は、
大体親と同じくらいか
私から20歳位年上の人が
多いのですが。

Jussowは何と2歳違い。

その意味で、
考えさせられることが
本当にたくさんありました。

まだコンクールにあくせくしていた頃に
「この人より上手くないと
勝てない」
と思った感覚の生々しさとか。

ウクライナ出身でドイツに長い彼は、
ストイックな面もあるけれど
独特で斬新なアイデアも持った
尊敬すべきピアニスト。

そんな彼からメッセージが。

…嬉しかったですね。

はーい。
CDできたら送りまーす。

ドビュッシーの「版画」も
スクリャービンのソナタも
彼の下で弾いた曲。
ショパンの幻想ポロネーズは、
多分当時よりちょっとは上手なはずです。(笑)

そんな訳で
改めまして。

あけましておめでとうございます。
2020年が素晴らしい年となりますように。

仲村真貴子

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