「暗譜」と記憶…

こんにちは。仲村真貴子です。

「暗譜って、どうしてますか?」

この質問。

先日のFacebookライヴでも
話題になったのですが。
そこ以外でも
この質問をされることは
よくあります。

歌の人で
「歌詞をひたすら書いて覚える」
と言う人にお会いすることは
結構ありますが。

ピアニストやその他楽器の人で
「楽譜を書いて覚える」
と言う人には
お会いしたことがありません。笑
「やること、違うだろっ!」
って感じかな?
それとも、やっぱり覚えるのか…。笑

小さい頃は回数を決めて。
10回弾く。
ダメなら30回弾く。
こんどのれっすんまでに
みないでひけるようにする!
…って感じだったと思うけれど。
今現在は、
当たらずとも遠からずなような、
ちょっと違うような。

答えとしては
配信で自分も言った通り。

「小分けにして、
目印をたくさん作る。」
「楽譜を写メする感じで覚える。」

まぁ、こんな感じ。

「最初の1ページはきっちり暗譜。
あとは、イケる。」
「ここの和音をちゃんと。
そしたら、暗譜は飛ばない。」
「この音は、3(中指)で取る。」

こう言った何かしらのポイントと、
楽譜を「写メ」している感覚なので
「左のページの3段目が
いつも危ないな…」
なんて注意ポイントを
置いていることもあります。

そもそも、
「暗譜」をする理由の1つとして
「ピアノを弾くのに、不都合だから」
と言う、単純な理由がある気がする。

両手で全く別のことをやっているから。
それに加えて楽譜を見るならば、
覚えちゃった方が
やること減るよね!って言う。

だから、
最近は割と
譜読みと暗譜が「同時」なことも
しばしば。

たまに「帰れマンデー!」みたいな
練習してます。(笑)
今日は暗譜するまで
終わらないぞ!!ってヤツ。
善し悪しはともかく、
覚悟が重要なのかも知れない。

それと、
本番前は1ヶ月前までには
暗譜していたいな…と言う実感。
新しいものは、特に。
そこを過ぎると、
ちょっと余計なドキドキ感があるかな?と。

そうなると「暗譜」って
「計画性」って話になるかも知れません。

曲を仕上げることの「計画性」もそうだし、
曲自体の構成としての「計画性」も。

「記憶力」には割と自信がある方で、
そう言った意味での「暗譜」は
あまり苦にはしていません。

例えば。

誰か人にお会いすると、
血液型、
誕生日、
家族構成、
好きな食べ物。

それから、
どこで
誰が
何を弾いていた。とか。

この辺り。
一発で覚えて、大体忘れない。

…なんだけど。

このゲーマーで節度がない私が
トランプの「神経衰弱」は
めっぽう弱い。
多分、勝ったことないんじゃないかな?

…「記憶力」はあるはず。
なのに、
「神経衰弱」は弱い。

はて…。。。

おそらく。

「何か」と「何か」をくっつけて
結びつけて覚えている気がしますね。
でも、それは
「興味がある場合」に限り。

トランプの柄と場所には
あんまり興味がないみたいですね。(笑)
トランプの柄に、
エモーショナルなものが
ある訳でもないし。

暗譜の「極意」とは。
「記憶力」と「計画性」。
それよりも
「興味」と「感情」??!

…こんなところで
いかがでしょうか??(笑)

それでは、また!
仲村真貴子

追伸:
「アウトプット」の威力って
スゴイですね。
対談、もうちょい発展させようかなぁ。

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