三角繊維軟骨複合体

こんばんは。仲村真貴子です。

三角繊維軟骨複合体。

…この、聞き慣れない、得体の知れない名前を、ナントカの一つ覚えとして記しておこうと思う。

ドイツにいたとき、強烈なノドの痛みと高熱でイースター休暇が丸潰れだったことがあるのだけど。そのときに”Seitenstrangangina”という、とても覚えられそうにないドイツ語の病名を頂いた。

大雑把に言えば、”Angina”=扁桃炎。

“Seitenstrang”とは、日本語に訳すと、「咽頭側策」。つまり、「咽頭側策炎」となる。扁桃組織の「咽頭側策」という部分に炎症があった、というワケ。痛みをもってすると、記憶と結びついて単語も覚えるらしく、この先ドイツ語を忘れても、この単語は忘れないのではないか?と思う。

…そんなワケで、「三角繊維軟骨複合体」。

うーん、まだ覚えられないな…。

実は、右手首を痛めて10日か2週間位になる。当初は結構焦ったけれど、やっと少し落ち着いてきた…ような気がする。

原因は、無理にさらったこと。

小指が極端に短いことで、どうしても人差し指と小指の開きに無理が来るのだけど。その突っ張った状態で腕を外側に回転するような動きを使う箇所を、結構ガンガンさらってしまった。冷静に、アタマを使うべきだった…と反省するところ。でも、気が乗っているときは、それはそれでやっぱり幸せでもある。

こんなにバラードの3番、キツかったか?と思いつつ。

当初、筋肉痛気味の左手に、「えー、左か…」と思っていたけど。右手首のくるぶしの辺りも、冷やすと気持ちいいから、なんとなく冷やしていた。

2日後くらいに、掌を返す動きが痛い。

冷蔵庫を開けるとか、
壁に手を着くとか、
腰に手をやるとか、
歯磨きとか、

日常生活の大したことない動きが痛くて、ちょっとマズイ…と思った。
弾くのは、意外に平気なんだけど。

顎を痛めたときもそうだったけど、
「手首って、どうやって動かすんだっけ?」
という感じ。(笑)
いや、動くでしょ…と突っ込つつ。

カイロの先生に、筋肉反応を見てもらったら、
「テニスとか、野球で痛めるのと、場所も症状も同じ。」と言われた。

感覚的に、確かに腱鞘炎とはちょっと違う…と思って調べていたら、例のコレ。
三角繊維軟骨複合体損傷。

「きらきら星」の振り付けをすると痛い…という症状は、同意するとともに苦笑いした。
あとは、全仏テニスの観すぎか…(笑)

とにかく、湯上りとか、寝るときに冷やして、
あとは手首のサポーターなんかも使った。
私にしては珍しく、処置が早かったことと、多分、処置自体も正しかったんだと思う。
「手首、どうやって動かすんだっけ?」
…とは思わなくなってきた。

そうは言っても、ストレッチがほとんど出来ない状態で本番をやるのは、相当怖かった。
コンディションは、本当に大切…と、痛みを持って反省するところ。

この手首、例えばヴァイオリンを弾く人なんかも、注意した方が良さそうな感じがする。
手首は構造が複雑だから、治りにくいのでは…と焦ったけど、こんなときに、手首ってこんなに複雑な動きが出来るのだなぁ…と実感している。

軟骨に良さそうだから…という、安直な理由で、軟骨とかモツなんかも食べつつ。

「三角繊維軟骨複合体」

ちゃんと覚えた頃には、完治しているといいなぁ…と思っている。

それでは、また!
仲村真貴子