かりんとう饅頭

こんばんは。仲村真貴子です。

10歳になる頃に東京に引っ越してから、レッスンは電車で少々遠出することが多くなりました。元々田舎者、都会に対する憧れもあったかもしれませんが、その頃から行く先々で、「そこの場所の、何か特別なもの」を見つけるのが結構好きでした。レッスンのご褒美、別の名を現実逃避(笑)

割と有名な観光名所、結構有名な梅園とか、あじさいが有名な不動尊なんかも思い出だけれど、例えば商店街のおでん屋とか、ラーメン屋とか、たい焼き屋さんとか、抹茶ラテのお店とか…あ、食べ物ばっかり(笑)デパートを一周…大体文具売り場、CD・本屋、ロフトをひたすら歩き回るのも、いい気晴らしに。なんてことは無い、自分にとってちょっと特別な、「小さな幸せ」ってヤツです。

ドイツにいた頃も、同じく。
カフェでのんびりするのが好きで、行きつけのカフェが何軒か。新しい場所を見つけるのも楽しいし、なれた場所、ひとりでも、誰かと一緒でも。問題は、コーヒー好きなくせにカフェインに弱いことと、カフェだけでは済まなくなり、別な泡が立つものに移っていくこと。誘惑に負けて、一杯引っ掛けてレッスンへ…なんていうのは、内緒の話。いつもより出来がよかった…と思うのは、もっと内緒。

最近よく行く長津田、駅前に日本酒専門店かと思うような酒屋さんがあって、毎回秘かにテンションがあがっています。有名な日本酒の酒粕があって、ドイツに持って行ったこともあったな…。隣には立ち飲み屋。なかなか行くタイミングがないけれど。(笑)

もう1つは、和菓子屋さん。
ここも毎回気にはなっていたけど、本当に毎回タイミングを逃し…。今日、その話をしていたら「あそこ、かりんとう饅頭が有名でおいしいよ」と。
他のものは、昼過ぎにはほぼ無くなるほどの繁盛ぶり。かりんとう饅頭、結構ボリュームがあって、美味でした。すっかりハマッてしまいそう。

「その場所にある、何か特別なもの」
これを見つけると、そこの場所に行くのが楽しくなったり、その場所そのものがちょっと特別になるかもしれません。
場所の記憶は、胃袋とつながっているかもね…(笑)

それでは、また。
仲村真貴子