こんにちは。仲村真貴子です。
「郵便局に書類を出しに行って…」
これ、まだ日本の話なんですが。(笑)
「書類を作成すること」
「書類を提出すること」
この大変さ、
ドキドキ感は
今も生々しいものがあります。
「さっさとやればいいじゃん!!」
と、言われそうだし、
自分でも思うけれど。
こういった1つ1つを
乗り越えることの連続である
気がします。
書類を作る前に。
もちろん学校選びから
スタート。
「なぜ、ドイツ?」
という話は、
別の回に譲るとして。
ひとまず「ドイツ」となったら、
学校を片っ端から調べることからスタート。
・公開レッスンや講習会に参加
・ドイツにいる人の話を聞く
・学校1つ1つのHPを開いてチェック
大別すれば、
やったことはこんな感じ。
目的や手段は人それぞれですが
「年齢も関係がある」
と言われる、外国。
諸事情により(笑)、
大学卒業の時点で
すでにいい年だった私は
「とにかく早く
ドイツに行くべし!!」
という、
焦りが自分を突き動かしていた
気がしますね。
「今を逃したら、
もうないの!!」
みたいな。
ごく稀に、
そんなことを思いますね。
基本のんびりしているので、
「稀」です。
先生選びは重要で、
いい先生に出会えるまで
本気で探す人もいるし、
それはそれで
本当に大事だと思います。
ただ、私は
「時間は待ってくれない!」
という思いがあって、
とにかくどこかに、早く…
というのが正直な気持ちでした。
もしも合わなかったら、
ドイツ国内で
移動すればいいかな?位の。
それと、もう1つは
講習会や公開レッスンと、
学校で長期的に習うレッスンとでは
結構違いが大きい。
これも人それぞれ、
と言ってしまえばそれまでですが
「人それぞれ」
なのは「先生」も「生徒」も
お互いに、そう。
公開レッスンや
講習会ならば
その「時間」に集中できるけれど
学校の「レッスン」となったら、
先生がお忙しすぎて
レッスンがない…
なんて話も、
実際に見聞きしたところです。
そんな訳で、
情報を集めつつ、
学校に関してはHPを
見まくりました。
「ワンクリック!
大したことないじゃん!!」
…と、言われそうですが。
ワンクリック。
本当に、大変です。
ドイツ語とか、
わからんし。(笑)
英語のサイトが親切にあれば
そっちを見るようにしていましたが、
肝心な、欲しい情報は
「ドイツ語でしか
書いていないことが多い!!」
コレ、ドイツあるあるかもしれません。
そんな訳で、
欲しい情報に2回辿り着けるか
わからないので
ひたすら全部ブックマークしてました。
最初に欲しい情報は、
・どんな先生がいるか?
・試験の課題曲は、何?
・試験はいつ?
・入試が年に1回なのか、
2回あるのか
…その辺りだと思いますね。
入試に必要な書類は…
・パスポートのコピー
・願書(”Fragebogen”って奴か?笑)
・語学の証明
・日本の大学の卒業証明
・日本の大学の単位取得証明
・写真
・受験料の振り込み証明
…大体この辺り。
学校によって語学のレベル、
提出書類の違いは
あるかと思います。
受験料は安くて、
何だったら日本からの
送金手数料のほうが
高くつく位。(笑)
けれど、
これら全てが
今ならば
郵送の必要はなく、
ドキドキの
「ワンクリック」で
済むかもしれません。
そんな訳で。
日程とか
場所を考慮しつつ、
書類を作っては
ひたすら送りまくったで
ありました。
「すべては
ワンクリックから」
なんて言ったら、
詐欺まがいの
怪しいキャッチコピー
かもしれません。
外国に行きたい人
外国の様子を知りたい人
そんな人に向けた情報を…
と、当初は思っていましたが。
それよりも
「ワンクリック」するような、
小さな、
けれど大変な「一歩」を
踏み出すのが大変な人の
背中を押したい…
という思いが、
本当のところかもしれません。
困難な連続…
でもあるけれど、
「ワンクリック」や
「電話一本」で
済むことも、ある。
それがメチャクチャ大変なのも、
わかる。
そんな様子を
お伝えできればいいな…
と思っているところです。
それでは、また!
仲村真貴子
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