こんにちは。仲村真貴子です。
先日、金曜ロードショーで
「スターウォーズ・フォースの覚醒」が
放送されていましたね。
最新作も公開間近、
「スターウォーズ」関係が、
なんとなく騒がしくなってきました。
最初の「スターウォーズ」が
公開された頃は、
あまりに小さかったので。
テレビでやっていても、
戦闘シーンが多いし、
変なヤツらばっかりで怖いだけ。
ディズニーランドの「スターツアーズ」も
当時は怖くてあまり好きではなく。
「フォースの覚醒」が公開の頃の年末年始に
ドイツ〜日本を往復することがあり、
なんとその機内で「スターウォーズ」が全作品観られる!と言う。
つまらなかったら、それはそれでいいや…
と思って見始めて、
往復で全作品を制覇し、
ドイツで「フォースの覚醒」を観る!
と言う、
立派な「にわかファン」に成長しました。
機内で号泣しながら
朝ご飯の「オムレツください…(泣)」
と言って
CAがドン引きしていたのは、いい思い出。
ちなみに、ドイツで観た
「スターウォーズ」。
ドイツ語吹き替えです。(笑)
字幕なし。
あの、「スターウォーズ」のロゴが
テテ〜ん!!
…っと出て、
あの「昔々遥か昔、銀河系の…」云々…
と言うくだりとかも、
ドイツ語。
何か、笑っちゃいました。
ドイツでは言語に対して結構保守的で、
映画は英語のオリジナル版よりも
ドイツ語吹き替え版の方が
一般的で人気がある。
オペラなんかも
30〜40年前は
全部「ドイツ語」に訳されての上演が
一般的だったそう。
ドイツ語の「ボエーム」とか、
ドイツ語の「セビリアの理髪師」とか。
もう笑える。
そして、歌手がかわいそう。(笑)
でも、モーツァルトならば。
例えば、イタリア語の
「ドン・ジョヴァンニ」とか、
「コジ・ファン・トゥッテ」とか。
ドイツ語でも意外と違和感がない。
と言うか、「ボエーム」なんかよりは、
遥かに聴ける。
意外なところで感じる、
モーツァルトのすごさ!でしょうか。
「ドイツ語吹き替え版」を観たのは、
望んだからではなくて
単に「英語のオリジナル版」が
早く打ち切られてしまって
見逃したから。(笑)
実は学校の隣…と言うか、
一部が映画館で
ディズニーランドのような
ハニーポップコーンの匂いに
いつもそそられていたのですが、
意外に行ったことはそれほど多くなく。
まさか、
「ドイツ語吹き替え版」の
「スターウォーズ」を観るとは思わなかった。
(…ちなみに、「ローグ・ワン」は
英語で観ました。in ドイツ)
「スペースオペラ」なんて言うサブタイトルがあるように、
「オペラ」を連想するとやっぱりイメージにあるのは
「ワーグナー」でしょうかね。
「ロード・オブ・ザ・リング」なんて言う
映画もありましたが、
「スターウォーズ」から連想するオペラは
「ニーベルングの指環」。
…と言うか、
「スターウォーズ」を創るにあたって、
参考にしたのではないか?と言うコメントも見られますね。
キャラクターや話の内容…も、
まぁそうだけれど、やっぱり、
「ダースベーダーのテーマ」
みたいな。
◯◯が出てきたから、
この曲!!
って言う、アレです。
他の共通点は、
・一日じゃ終わらないこと。
・一応、単体でもイケること。
・たまにカワイイキャラも登場。
…そう考えると、
ワーグナーのオペラは映画に近いイメージが
あったのかもしれません。
自分で台本も書いて、
メガホンも取って、
何だったら劇場まで作ってしまう。
…あれ、「スターウォーズ」の
話をするつもりが
「オペラ」の話になっちゃった。(笑)
では、次回も「スターウォーズ」の話を。
それでは、また!
仲村真貴子
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