音楽と色彩〜「赤」〜

こんにちは。仲村真貴子です。

「自分の似合う『赤』を知っておくといい。」

…という訳で。

口紅10色試し塗り!!
なんてことをやらせて頂きました。(笑)

お店のテスターを、
片っ端から試す!!
…なんてことは出来ないので
貴重な機会。
なんだったら、
またやりたい位。(笑)
楽しかった。

なんでも
「似合う『赤』を知る」のは、
女性は特に「口紅」を塗るから。

中には「赤」とはもはや呼べず、
紫、オレンジ、ベージュなど
奇抜なものもありました。
今、流行りの映画「ジョーカー」
みたいな、ね。(笑)

音楽家で赤いドレスを持つ人は
多いのではないでしょうか。

赤って、映えるし。
テンション上がるし。

4歳で初めてのピアノの発表会で、
その時着たドレスが「赤」だったから。

そこが原点かも知れません。

祖母が作ってくれた、
赤いレースのドレス。

そんな訳で、
勝負所のドレスは自ずと
「赤」が多く。

コンチェルトの時も
「赤」。

赤ドレス遍歴も色々あるのですが、
その中でも
不思議と「相性」ってあるんですよね。

無敵を誇る赤ドレスもあれば、
イマイチ相性が良くないものもある。

気に入って、吟味して
買ったはずなのに、
何故か「相性」がある。

「相性」というのは、
それを着た本番で
上手くいったか、どうか。

結局、そこかい!
と思ったり、
ちょっと願掛けじみている…
と思ったり。

特別気にしている訳でもないけれど、
まぁそんなもんか、
という感じですね。

「赤いドレスが好き」というだけで
「似合う赤」とは考えたことが
なかったけど。

確かにぼちぼちいい年なので(笑)、
いわゆる「朱赤」よりも、
ちょっと深みがあって、
渋い色のが方がいいかな?
なんて思っていたら、
当たっているみたい。

「似合う『赤』の研究とかしたら
面白いかも…」

なんて話をしていたので、
「赤」について書いてみた訳です。

「毎回
赤いドレスを着るピアニスト」とか、
設定としたらどうなんだろう?(笑)

でも、
「色」をテーマにプログラム決めるとして、
「赤」って意外に少ない気もするんだよね…。
「熱情」とかですら、
「赤」のイメージじゃないしなぁ…。
スクリャービンの3番、
弾いちゃったしなぁ…。

うーん。
シューマンのソナタの1番とか?
ショパンのスケルツォの3番とか?
(…多分、弾けねぇなぁ。笑)

早くも青系統が多くなりそうな
予感炸裂。
意外に、
黄色、オレンジ辺りも多いかも知れない。

…という、夜中の妄想。
ご意見お待ちしております。

それでは、また!
仲村真貴子

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